2022.06.26
お家の切り花の元気がなくなったとき
お家に飾っている切り花の元気がなくなってきた、急にお花がしおれてしまった。
そんな時はありませんか?
それは、切り花がきちんと水分を吸い上げることができず、水が下がっているサイン。
そんな時、お花を復活させるために私たちは普段「水揚げ」という作業を行っています。
水揚げの方法はお花によって異なりますが、お店で行っているお家でも簡単にできる水揚げ作業をご紹介します♪
お花の元気がなくなった時に水揚げ作業をすると、びっくりするほど元気になることも多いのでぜひ試してみてください。
・水揚げ方法
茎の先端をカットする
お花が真っすぐになるように茎の先端を除き、雑紙で花がつぶれない程度にきつめに花の先端まで巻く(複数本あるときはまとめて巻いてokですが、必ず茎の先端は出るようにしてください)
深めの花瓶に水をたくさん張り、できるだけ上の方まで花が水につかっている状態にする。
紙を巻いてあるお花の上部からそっと冷水をかける。(花瓶から水があふれてもいい様な場所で行ってください)
様子を見ながら数時間から一晩置いておく(定期的に上からそっと水をかけてください)
深水での水揚げに向いていないお花:ガーベラ
・紫陽花の元気がなくなった時
中でも紫陽花は水が下がりやすいお花です。
そのため、お店でも様々な方法で水揚げをしています。
・深水法
茎を短く切ります
お水を張った容器にお花をお風呂につけるように浮かべます
様子を見ながら数時間から一晩置いておきます。
・焼き上げ法
茎の先端を斜めに切り、茎の中の綿をハサミの先などで取り除きます(先端から2㎝程度)
花や葉に熱が伝わらないように切り口以外の場所は濡れた雑紙で巻いて保護します。
切り口を直接コンロなどの火であぶり真っ黒になるまで数分焼きます。
茎が水を吸い上げられるように、炭化した部分を切り落とします。
上記で紹介した方法は皆さんのお家にあるもので簡単にできる水揚げ方法です。
ぜひ、お家の切り花の元気がなくなった時には試してみてください♪
スタッフ Y
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